スペインの新たな世界遺産は宮殿都市遺跡「メディナ・アサーラ」
コルドバの中心部から車で約20分の場所にある「メディナ・アサーラ」は、アブデラマン3世がカリフに即位してから11年後の西暦940年に建設された宮殿都市。かつては執務室や豪華な応接室、カリフとその家族のプライベートルームが備わるアルカサルをはじめ、寺院や住居、官舎、工芸品店や薬局、市場、造幣所などが地区ごとに整備された世界で最も繁栄していた町だが、ウマイヤ朝の衰退に伴い廃墟と化していった。
Medina Azahara de Córdoba
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(写真はイメージです)
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