9月20日よりスペインの入国条件が変更
スペイン政府は、2022年9月20日をもって、「スペイントラベルヘルス(SpTH)」の健康管理フォームはウェブサイト、モバイルアプリともに運用を終了。これによりスペインへ渡航する際、健康管理フォームの記入や、搭乗時/到着空港でのQRコードの提示が不要となった。ただし、12歳以上の者が空路でスペインに入国する場合は、引き続き以下のいずれかの書類を所持することが求められる。
- 新型コロナウィルスワクチン接種証明書:
出発国の現地当局が発行した証明書。ワクチンの最終接種日の14日後から270日以内のものが有効として認められる。270日経過後、接種証明書にはブースター接種を行ったことが明記してあることが必要となる。後者の場合、ブースター投与が行われた日から有効となる。ただし、18歳未満のワクチン接種証明書に有効期限は設けられていない。 - 新型コロナウィルス検査の陰性結果証明診断書:
PCR、TMA、LAMP、NEARなどの核酸増幅検査(NAAT診断検査)の場合はスペインへ出発前の72時間以内、迅速抗原検査(RAT)の場合はスペインに向け出発する前の24時間以内に採取された検体が「陰性」だったことを証明するもの。 - 新型コロナウィルス回復証明書:
最初のNAAT診断検査(例:PCR、TMA、LAMP、NEARなど)または迅速抗原検査(例:RAT)の結果で「陽性」が出た後、少なくとも11日後に管轄当局又は医療機関が発行した証明書が有効と認められる。証明書の有効期限は、最初の陽性結果が出た日から180日間となる。
スペインへの入国に関する詳細はスペイン中央政府保健省のウェブサイト(外部リンク)を参照。
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