[London 2012] 開会式の世界を英国で体験

2012年08月01日 掲載

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映画「007」


開会式で最も盛り上がったシーンといえば、007が女王と共演した場面ではないだろうか。
大会後には、映画「007」シリーズの最新作「スカイフォール」の公開が予定されている。
また、2012年はショーン・コネリーがジェームス・ボンド役を務めた第1作「007/ドクター・ノオ」から50周年に当たり、ロンドンのバービカンではそれを記念した特別展「ボンドスタイルの50年」が開催されている。


ハリー・ポッターの世界


闇の魔法使いであるヴォルデモート卿がスタジアムを征服し、ハリー・ポッターファンを喜ばせた。
同シリーズの映画は英国全土で撮影され、キングスクロス駅の9と3/4番線、グレート・ホール(オックスフォードのクライスト・チャーチ・カレッジ)、マダム・フーチが初めて空を飛ぶレッスンを行った場所(北東イングランドのアニック城)など、ハリー・ポッターゆかりの場所も実在している。


Mr.ビーンの「炎のランナー」


開会式には、「Mr.ビーン」ことローワン・アトキンソンも登場。彼が走った「炎のランナー」の1シーンは、スコットランドのセント・アンドリュースのウェスト・サンド・ビーチで撮影された。黄金色に輝く砂が有名な英国屈指の美しいビーチで、すぐ後ろには世界で最も有名なゴルフコースが広がっている。


映画の世界


開会式では多くの英国映画がフィーチャーされたが、それらの映画の象徴となっているロケ地は英国全土にある。英国映画のロケ地アプリでは、「ブリジット・ジョーンズの日記」から「ブレイブハート」まで、300ヶ所以上ものロケ地が紹介されている。


ビートルズ


開会式のクライマックスを飾った、ポール・マッカートニーの「ヘイ・ジュード」。ビートルズの楽曲は、サウンドトラックとして使用された。
リヴァプールでは2012年、歴史的バンド「ザ・ビートルズ」のデビュー50周年を記念して、「ラブ・ミー・ドゥー・ウィークエンド・フェスティバル」を開催する。10月5日にはその一環として、何千人もの人が伝統あるアルバート・ドックに集まって「ラブ・ミー・ドゥー」を歌うという新記録に挑戦する。


ナイトクラブ


開会式の音楽はアンダーワールドが担当し、何百人ものダンサーたちがネオンきらめくステージで踊った。そんな英国の若者のライフスタイルを体験してみたければ、ナイトクラブに出かけてみてはどうだろうか。
ロンドンなら「ファブリック」「ダルソン・スーパーストア」「プラスチック・ピープル」といったクラブがお勧め。マンチェスターならピーター・フックの手によってリニューアル・オープンした「ザ・ファクトリー」が良いだろう。リヴァプールなら「クリーム」、ニューカッスルなら「デジタル」、トレイスポッティングの舞台エディンバラなら「キャバレー・ボルテール」が要チェックだ。


オリンピック聖火


花の形のオリンピック聖火台をデザインしたトーマス・ヘザウィックの作品が、ロンドンの「ヴィクトリア&アルバート・ミュージアム」に展示されている。また、同ミュージアムでは現在、彼の率いるデザインスタジオ「ヘザウィック・スタジオ」の特別展も開催されている。ヘザウィックが新たにデザインを手掛けたロンドンの赤いバス「ルートマスター」に乗ってみるのも面白いだろう。

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