成田空港、2020年に向け「Smart Check-in」ゾーンを順次拡大
ファストトラベルを推進する成田空港が、第1ターミナルの北ウィングに配置して運用検証を実施してきた「自動手荷物預け機」。利用客の待ち時間の短縮や、チェックイン・カウンター周辺の混雑緩和などが期待されていることから、成田空港では2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会までに、全ターミナルに計72台の「自動手荷物預け機」を配置し、「自動チェックイン機」と組み合わせたセルフサービス型の搭乗手続きができる「Smart Check-in」のゾーンを拡大する。利用客の円滑化と同時に、航空会社の限られた人的リソースの最適化図る。
「Smart Check-in」のゾーンの導入拡大に伴い、今後は案内表示のリニューアルも予定されている。