海にサンゴ礁ブーケ フィジー政府観光局が環境に優しいバレンタインプロジェクトを発表
バレンタインデーには、世界各国で2億5000万本にもおよぶ花が販売されるが、やがてそれらは廃棄されゴミと化す。そこでフィジー政府観光局はこの春、NPO団体の「コーラルガーデナー」と連携し、バレンタインデーには花の代わりに、海にサンゴ礁ブーケを植樹するという、持続可能なプロジェクトに取り組んでいる。
「コーラルガーデナー」は2017年に創設された、フランス領ポリネシアの若いサーファーやフリーダイバー、漁師によって設立された機関。フィジー政府観光局とプレミアムパートナーシップを結び、サンゴ礁の修復や再生保護に取り組んでいる。国際的な拠点をフィジーに置き、2025年までに世界で100万本のサンゴ植樹を目指している。
利用方法
コーラルガーデナーのウェブサイトからサンゴ礁のブーケを購入(1本25米ドル)する。その際、バレンタインデーに向けたメッセージを添えると、2024年2月14日にサンゴ礁の花束の写真がダウンロードできる。恋愛同様、愛情をかけて育てるために時間を要するサンゴ礁。バレンタインデーに植樹されたサンゴ礁の様子は、「コーラルガーデナー」から随時届く。
Adopt a Coral - Coral Gardeners
価格 |
[1本] US$ 25.00 |
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購入 |
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