羽田空港、環境に配慮したスーパーメイト社のベビーカーを拡充
子どもの年齢等に応じて利用できるよう、子どもと対面構造（スーパーメイト社製）および背面構造（コンビウィズ社製）の2種類のベビーカーを用意している羽田空港が、2024年12月17日より第1・第2ターミナルで使用するベビーカーを順次更新。台数の拡充を図る。
画像提供：日本空港ビルデング株式会社
今回新たに導入されるのは、リサイクルされたペットボトルキャップを樹脂素材の一部に使用し、手押し部分のハンドル樹脂がSIAA認証の抗ウイルス・抗菌仕様となっているスーパーメイト社のベビーカー。同製品は、2024年3月より第3ターミナルに先行導入されているが、第1・第2ターミナルにあらたに約670台の設置を予定している。
人にも環境にもやさしい空港の実現に向け、日本空港ビルグループでは「限りある資源の有効活用」を重要な経営課題の一つに掲げ、資源循環の取り組みを推進。ターミナルにおいては、ペットボトルおよびペットボトルキャップの回収を強化するとともに、環境配慮製品の導入により、環境負荷の低減に努めている。また、不要になったベビーカーについても、鉄素材部分をリサイクルするなど、廃棄物の抑制と資源循環に努める方針だ。
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