ITAエアウェイズ、国連「グローバル・コンパクト」への加盟を発表
持続可能な世界経済の促進を目指す国連「グローバル・コンパクト」は、国連の持続可能な開発目標（SDGs）を後押しするため、参加者に対して人権、労働基準、環境保護、腐敗防止の4分野における普遍的な「10原則」に基づき、事業運営や戦略を自主的に調整することを求めている。
2000年に発足したこのイニシアチブは、世界最大の企業持続可能性イニシアチブであり、160ヶ国以上、60の国別ネットワークにおいて2万社以上の企業が参加している。
その「グローバル・コンパクト」に、このほどイタリアの航空会社ITAエアウェイズが加盟した。同社は、グローバル・コンパクトの原則をすべての活動に組み込み、進捗状況を毎年報告する。
今回の加盟発表に際しITAエアウェイズのゼネラルディレクター、アンドレア・ベナッシ氏は、「国連グローバル・コンパクトに加盟したことにより、当社は持続可能な発展への貢献と、事業戦略への持続可能性の統合に対する意志を改めて示しました。異なる分野の事業者間での連携とシナジーを通じた協力が、次世代のために意義ある変革をもたらすために不可欠」とのコメントを発表している。
ITA Airways
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