デルタ航空、航空会社初の二酸化炭素排出量ゼロを目指し、10億ドルを投資

2020年02月20日 掲載

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デルタ航空は、温室効果ガスの排出量を2012年と同等レベルに制限することを初めて宣言した米国の航空会社。2019年には25%ほど燃料効率が高い航空機を80機以上追加するなど、複数年にわたり<持続可能な空の旅>の実現に取り組んでいる。このコミットメントの一環として、業界のイノベーターである「ノースウエスト・アドバンスド・バイオフューエルズ」や「ジーボ」と提携し、持続可能な航空燃料の開発と生産を推進している。

また、世界の課題解決を目指す団体「グローバル・シチズン」が主催するライブイベント「グローバル・ゴール・ライブ:実現可能な夢」をサポートし、持続可能性、ジェンダー平等、人的資本に焦点を当てた国連の持続可能な開発目標を支援している。


DELTA

画像提供:デルタ航空



デルタ航空が今後予定している<カーボンニュートラルな航空会社>を目指す取り組みは次のとおり。

■ 二酸化炭素排出量削減
ジェット燃料の使用を減らして効率性を高めることで、二酸化炭素排出量を削減。機材最新化プログラムの推進、運航の改善、軽量化、持続可能な航空燃料の開発と使用などを重点的に行う。

■ 二酸化炭素排出量排除
すでにデルタ航空が実行している環境に対するコミットメントを超え、大気から二酸化炭素排出を排除するための革新的なプロジェクトとテクノロジーに投資するとともに、「森林管理」「湿地修復」「草地保全」「海洋および土壌改善」、さらには「二酸化炭素排出量をなくす」ためのテクノロジーについて研究を行う。

■ 関係者との連携
二酸化炭素排出量削減と排除の目標達成を早め、グローバルな影響力を最大化するため、従業員、サプライヤー、提携航空会社、利用客、同業者、投資家などとの協力関係を構築する。

Delta Air Lines

ウェブサイト

https://ja.delta.com

情報提供:デルタ航空


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