デルタ航空、期間限定で座席使用率を制限 中央席をブロック

2020年11月20日 掲載

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「デルタ・ケア・スタンダード」の下、多層的な保護対策を提供しているデルタ航空。同社のこの対策により、多くの医療専門家が航空旅行の安全性に同意するようになったが、デルタ航空では利用者がさらに安心して将来の旅行が計画できるよう、座席の制限を2021年春まで延長する。

デルタ航空では乗客とスタッフの健康と安全を最優先事項と捉え、「デルタ・ケア・スタンダード」には全便の出発前の除菌をはじめ、スタッフに向け検査を実施、さらにウイルスを含む粒子を99.99%以上除去する工業用 HEPAフィルターを使用するなど、100 以上の感染予防対策が盛り込まれている。


DL Seat 201120

画像提供:デルタ航空



今回の座席使用率の制限期間延長措置の発表に伴い、デルタ航空のチーフ・カスタマーエクスペリエンス・オフィサーであるビル・レンチ氏は、「徹底した換気や清掃手順の強化などの複数の対策がフライトでの感染リスクを大幅に軽減できることが幾つかの研究で検証され、『デルタ・ケア・スタンダード』の有効性が証明されているが、利用客の中にはまだウイルスに不安を感じていたり、安心感を得るために充分なスペースを希望されている方も多い。デルタ航空としてはそうした利用者の声に耳を傾け、安心して旅行いただけるよう、常に適切な措置を講じていきたいと思う」とコメントしている。


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