サーレマー島(エストニア)のオペラフェスティバル
1521もの島を有するエストニア。中でも石造りの壁に囲まれた村や藁ぶき屋根の家が点在し、「自由で少し頑固」といったエストニア気質の精神が今なお強く息づくエストニア最大のサーレマー島は、すべてのエストニア人とって特別な場所となっている。
そのサーレマー島を象徴するのがクレッサーレ城。この城の中庭に毎年夏、特設オペラハウスがお目見えし、「サーレマー・オペラデイズ」と題したオペラフェスティバルが開催されている。国内はもとより海外での人気も高いオペラフェスティバルで、期間中は国内外から多くの観客が集まる。
このオペラフェスティバルには世界の錚々たる歌劇場が参加。モスクワの「ヘリコンオペラ」や、ブロードウェイの「ブラックアメリカンオペラ」、中国の「上海オペラ」、そして「ハンガリー国立歌劇場」などの公演が、大人は15ユーロから、子どもであれば10ユーロで楽しめる。
Saaremaa Ooperipäevad 2019
開催期間 |
2019年7月23~27日 |
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会場 |
クレッサーレ城内 特設オペラハウス(サーレマー島) |
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