リエパーヤでハンドクラフトと民族音楽祭
ラトビアの美しい沿岸都市リエパーヤでは毎年、春に伝統的なイベント「リーワス・ツィエムス」が開催されている。これはラトビア最大級に数えられる「ハンドクラフトと民族音楽」の祭典で、市内の遊歩道にはラトビア全国からアーティストや職人が集まり、職人たちによるハンドメイド品を販売。リエパーヤ市民はもちろん、観光客でも実際に手に取り、職人から直接購入することができる魅力的なイベントだ。また、期間中にはワークショップも催され、文化プログラムや職人による実演販売なども見られる。
もちろん、要の食事も充実。会場にはたくさんの屋台が並び、ラトビアの伝統料理が楽しめる。ラトビア料理の作り方や、コツを訊く絶好のチャンスでもある。 それに加え、グルメな人たちにとっては、伝統的なレシピで作ったジンジャーブレッド、ジンジャークッキー、キャンディー、ワッフル、シーベリージュース、ハーブティー、ジャム、オイル、ハチミツ、マーマレード、ドライフルーツなど、地元の生産者らによる様々な食品が試食できるのも、このフェスティバルの醍醐味の一つでもある。
肉や燻製製品、チーズ、地元産のワインはもちろん、リンゴとクランベリーのビールなどのちょっと変わった地元の食品も販売されている。
フェスティバルでは、伝統的なダンスパフォーマンスや家族で参加できる楽しいイベントが目白押しだが、特に国内外から集まったフォークロックや民族音楽グループによるライブコンサート「LIIV RIEK」が人気だ。
Festivāls Līvas Ciems
開催日 |
2014年5月24～25日 |
|---|---|
開催地 |
リエパーヤ |
ウェブサイト |
（写真はイメージです）
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