キャセイパシフィック、携帯用電子機器の使用制限の緩和について
キャセイパシフィック航空は、香港民間航空局(HKCAD)の携帯用電子機器使用の規制方針の改正に伴い、機内での一部電子機器について使用可能時間を緩和することを発表した。
この規制緩和は、2014年9月15日の7時55分香港発大阪行きのCX592便より適用され、同航空の全便で一部の電子機器は離着陸時にかかわらず使用が可能となるが、スマートフォンを含む携帯電話については、機内モードなど電波を発しない状態に設定の上、Wi-FiおよびBluetooth 機能を無効にする必要がある。また、離着陸時には電子機器の電源コンセント利用はできない。
新ガイドラインで機内における使用制限緩和が適用される携帯用電子機器例は:
※ 機内モードなど電波を発しない状態に設定。Wi-FiやBluetooth等の無線通信接続は不可。
ノートパソコンなどの大型のパーソナル電子機器類については、これまでと同様に離発着時には電源を切った状態で座席の下か備え付けの荷物入れに収納。また、全ての電子機器について機内に預け入れる場合は、チェックインの際にあらかじめ主電源を切る必要がある。
キャセイパシフィック航空のトビー・スミスプロダクト担当ジェネラル・マネージャーは、「香港民間航空局による電子機器の離発着時における使用制限の規制緩和を歓迎している。キャセイパシフィック航空はより快適な空の旅を提供するためにプロダクトとサービスの向上にたゆまぬ努力を続けている。我々のお客様にも機内で常時携帯用電子機器の使用が可能となったことを歓迎いただけると思う」と述べている。
2014年9月15日から適用される携帯用電子機器の機内使用についての詳細は同航空ウェブサイト内の「旅に関する情報」で案内される。
Cathay Pacific Airways Limited
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