「第11回ラトビア青少年による歌と踊りの祭典」開催
「ラトビアの歌と踊りの祭典」が、初めて実施されたのは1873年のこと。ラトビアは「歌と踊りの民」とも呼ばれ、フェスティバルで繰り広げられる歌やダンスの伝統が、この国のアイデンティティと文化の土台になってきたと言っても過言ではない。
そうしたラトビアの首都リガで今年7月、青少年たちによる爽やかな歌声がこだまする「ラトビア青少年による歌と踊りの祭典」が開催される。
第11回目を迎えるこのフェスティバルは、「ラトビア歌と踊りの祭典(全国から年齢を問わず参加者が集まる)」と交互に、5年に1度開かれているもので、期間中には国内の各地から約3万人もの元気な子供たちが歌と踊りを披露しにやって来る。この祭典のために10万人もの学生たちが準備に励むが、実際に合唱団やダンスグループ、ブラスバンドのメンバーには、審査で勝ち残った者でなければ参加できない。
会場は、メジャパーク森林公園の野外ステージとダウガワ・スタジアム。開会式の前にもラトビア中で、様々なコンサートが繰り広げられる予定だ。なお、この祭典はユネスコの世界無形文化遺産に登録されている。
XI Latvijas Skolu jaunatnes dziesmu un deju svētki
開催日 |
2015年7月6~12日 |
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開催地 |
リガ |
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