2016年はヒエロニムス・ボス没後500年(1)

2015年07月31日 掲載

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Het Noordbrabants Museum

「ヒエロニムス・ボス展」が開催される北ブラバント博物館



1450年頃、オランダ南部の町デン・ボッシュ(正式名称はスヘルトゲンボス)に生まれた画家ヒエロニムス・ボス。ボスの作品には怪物、悪魔、天使、聖人などが登場し、幻想と奇怪、悪夢を表現しながら誘惑、罪などを説くといった、他に類をみない独特の作風が特徴である。

ボスが生きた時代は、ちょうど中世からルネッサンス期へと移り変わる時代で、その作品には当時の人々と社会、そして神との関係が表現されている。そうした手法で描かれたボスの作品は当時から人気を博し、後世の画家たちにも大きな影響を与えた。

2016年は、そんなヒエロニムス・ボスの没後からちょうど500周年に当たる。そこで、ボスの故郷であるデン・ボッシュでは、没後500年を記念したイベントが開催される。

ヒエロニムス・ボス展


北ブラバント博物館で開催される、ボスの没後500周年を記念した最大イベント、かつ史上最大規模のボスの回顧展。2007年から作品の調査や貸し出しの交渉が行われ、ついに2016年、本特別展開催の運びとなった。

同展では、祭壇画など20点の絵画と19点の素描を展示。ボスの作品は500年以上前に描かれているため、良い状態で現存する作品が少なく、また扱いや運搬が難しいものも多いため、これほどたくさんの作品が一堂に会するのは非常に珍しい。本展では、世界各地の美術館から借り受け
  • 「聖アントニウスの誘惑」「愚者の石の切除」 ~ プラド美術館(マドリード)収蔵
  • 「愚者の船」 ~ ルーブル美術館(パリ)収蔵
  • 「守銭奴の死」 ~ ナショナルギャラリー(ワシントンDC)収蔵
  • 「隠者たち」 ~ アカデミア美術館(ヴェネツィア)収蔵
  • 「最後の審判」 ~ グルーニング美術館(ブルージュ)収蔵
  • メトロポリタン美術館(ニューヨーク)収蔵作品
  • ボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館(ロッテルダム)収蔵作品
などの展示が予定されている。

Jheronimus Bosch – Visioenen van een genie

会期

2016年2月13日~5月8日

会場

北ブラバント博物館

ウェブサイト

http://www.hetnoordbrabantsmuseum.nl

Jheronimus Bosch 500

ウェブサイト

http://www.bosch500.nl


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