エストニアの世界遺産「キヒヌ島の伝統的なライフスタイル」
エストニアの西海岸から船で1時間ほどのキヒヌ島。およそ600人が暮すこの小さな島では、伝統的な習慣が大切に守られ、ライフスタイルとして日常に溶け込んでいる。
島の女性たちが身に纏っているのは、伝統的な織り機と地元産の羊毛を使った衣類。明るい、色鮮やかな縞模様が特徴で、そこに手の込んだ刺繍が施されている。女性たちは、そうした手袋や靴下、スカート、ブラウスなどを、自ら織ったり編んだりしている。
また、キヒヌ島の結婚式は、紀元前からの信仰に基づき3日間続けてセレモニーが行われている。こうした「キヒヌ島の伝統的なライフスタイル」は、ユネスコの世界遺産に登録されている。
(写真はイメージです)
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