デュッセルドルフ観光局、ANAと観光の魅力をアピール
この程、デュッセルドルフを州都とするノルトライン・ヴェストファーレン州経済省の代表と、デュッセルドルフ市長を筆頭とする大型ミッションが来日。これに合わせてデュッセルドルフ観光局を筆頭とする観光ミッションも来日し、同市の新たな観光の魅力の提案すべく、旅行業界の関係者を対象とする観光セミナーとワークショップを行った。
多数の日系企業も進出するドイツ西部のデュッセルドルフ。ドイツ屈指の商都として知られ、産業見本市などのビジネス面でのつながりが強い印象があるが、実は華やかなパレードが行われる「カーニバル」やドイツ最大の日本フェス「ジャパンデー」、ケルンの伝統的なビール(ケルシュ)とは一線を画す温度が命の「アルトビール」、「ケーニッヒ通り」や「ヨーゼフ・ボイス」、さらにはフランクゲーリーの「メディアハーフェン」といった観光キーワードも意外に多い都市である。
また、2014年にANAがデイリーで就航した成田/デュッセルドルフ線の運航により、利便性も大幅にアップ。国境を接するベルギーやオランダと組み合わせた旅の起点にも最適といえる。
セミナーでは、デュッセルドルフ市観光局とデュッセルドルフ空港に続き、ANAデュッセルドルフ支社の小寺氏からは地元駐在員ならでは目線での観光スポットが紹介。さらに日本マーケットの受け入れに積極的なホテル2軒、「パークホテル・デュッセルドルフ」と「デ・メディチ・ホテル」の営業担当者もプレゼンテーションが行われた。
セミナーに引き続き、同じ会場の別室でワークショップも開催。現地からのミッション団と日本の旅行会社の企画担当者らによる活発な商談会が行われた。
Düsseldorf Tourismus
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