「UTAU DAIKU in ウィーン」の義援金贈呈式が行われました
東日本大震災復興支援プログラムの一環として、今年3月にウィーンで行われた「第2回 UTAU DAIKU in ウィーン」。都内にある駐日オーストリア大使館において3日、その義援金の贈呈式が行われました。
初回に引き続き第2回も会場は満席で、そのチケットの収益金と当日会場で募られた寄付金を合計すると、13,127.06ユーロ(1,706,518円)の義援金が集まりました。
贈呈式は、歌手で世界音楽合唱チャリティー協会(WMC)の会長夫人である小林幸子氏と、ウィーン音楽事務所社長のルドルフ・ブッフマン氏をプレゼンターに迎えて行われ、福島県南相馬青少年文化スポーツ育成協議会を代表して金子洋一氏に義援金が授与されました。
この義援金贈呈式には、来日中のウィーン少年合唱団と、福島県南相馬市で活動する中高生合唱団「南相馬ジュニアコーラス」(以下MJC)も参加。まずはウィーン少年合唱団により、オーストリアの第2の国歌とも言われるヨハン・シュトラウス2世の『美しく青きドナウ』が披露され、次いで被災地の子どもたちの言葉を集めて歌にしたMJCのオリジナル曲「PLAY」、そして最後に全体で復興支援ソングの『花は咲く』が歌われました。
「第3回 UTAU DAIKU in ウィーン」は、2016年3月7日に開催予定。日本からも合唱に参加できるツアーが催行されているので、興味のある方はこちらをご覧ください。