スペイン乗馬学校450周年
世界で唯一、ルネッサンスの伝統である古典馬術の「高等馬術」を、オリジナルのまま継承し守り続けているウィーンのスペイン乗馬学校。同校は450周年を迎える今年、名高いリピッツァ馬のガラ公演に加え、2015年6月26日には乗馬学校で夏の舞踏会「フェット・アンペリアル」を開催し、記念すべき年を祝う。
古典馬術の本質的課題は、馬の自然な運動メカニズムを研究。そして、体系的な訓練によって、その能力を極限にまで高め、自然なエレガンスの中で最高難度の技術を披露することにある。そこには、騎手と馬との類稀なハーモニーが生み出されている。
ウィーン・スペイン乗馬学校450周年
2015年6月27日の晩、大統領官邸前の広場で名高い古典馬術の演技が披露される。この記念公演とガラ公演に加えて6月25日のゲネプロには、スペインのヘレスから王立アンダルシア馬術学校の馬たちも登場。ウィーンのスペイン乗馬学校の馬たちとともに、古典的な高等馬術の真髄を紹介する。
開催日 | 2015年6月27日 |
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時間 | 19:00~ |
会場 | 大統領官邸前の広場 |
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フェット・アンペリアル舞踏会
記念イベント最大の見どころは、乗馬学校を舞台に展開される夏の舞踏会「フェット・アンペリアル」。この日、スペイン乗馬学校は豪華な舞踏会場へと変貌。屋内馬場はダンスフロアとなり、厩舎や屋外馬場はエレガントなパーティー会場となる。
開催日 | 2015年6月26日 |
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会場 | Spanische Hofreitschule, Michaelerplatz 1, 1010 Wien |
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