ラトビアのデザイナーズ・シューズ「エレガンツ」
1968年以来、ラトビア国内で高品質の靴を作り続けてきたシューズ・メーカー「エレガンツ」。1991年のラトビアの独立後、突然の中国からの大量な靴の流入などによる減産など何度かの厳しい波を乗り越え、2011年にはモダンデザインな靴を製造するため、地元のファッションデザイナー「アルティス・スタングーツ」と協力。高品質で、かつハンドメイドのデザイナー・シューズを生産するブランドに生まれ変わった。
オーナーのレイモンド・ブラケーヴィクス(Raimonds Burakēvičs)氏は、7歳の頃から父が働いていた工房へ足を運ぶようになり、少年時代の多くの時間を「エレガンツ」と共に過ごしてきた。
同社は独自のコレクションを展開しているが、靴は店のすぐ隣にある工房ですべて手作りで製作されている。そのため、個々のオーダーにも対応が可能。3日もあれば、色やボタンを変えることができるという。また、他社の靴には手を加えることはしていないが、エレガンツの靴であれはどの箇所でも変更することができるそうだ。
ラトビアを旅するチャンスがあったら、一足好みの靴をカスタマイズしてみてはいかがだろうか。
Elegants
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(写真はイメージです)
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