【続報】 ラトビアのユーロ導入に伴う注意

2013年11月06日 掲載

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ラトビアが、2014年1月1日より「ユーロ」を導入。これによりラトビアは、EU内で18番目にユーロを採用した国となる。このユーロ導入により、ラトビア国内でのビジネスが容易になるだけではなく、EU圏内での旅行がより便利になると期待されている。
現在の通貨である「ラッツ」と「ユーロ」の交換レートは、ラトビア銀行が1ユーロ=0.702804ラッツ(1 ラッツ=1.42 ユーロ)と定められ、移行期間は2014年1月1日から2週間と指定された。この間、ラッツの支払いが可能となるが、釣り銭はユーロとなる。また、2014年1月15日以降はユーロがラトビアの唯一の通貨となるので注意が必要だ。

ラトビアで使用されるユーロ通貨は、他のユーロ導入国で使用されているものと全く同じ。硬貨に関してはラトビア国内で鋳造されたものは、裏面にラトビア独自のデザインが施される。ラトビア鋳造の1ユーロと2ユーロには、戦前の5ラッツ硬貨に彫られていたのと同じ「ラトビアの乙女」の横顔があしらわれ、10セント、20セント、50セントコインには大きなラトビアの国章、1セント、2セント、5セントには小さいラトビアの国章がデザインされる。
現在、ラトビアではレストラン、ショップ、ホテル等でラッツとユーロが二重表記されているが、これはユーロへの移行準備のため。2013年内はラッツでのみ支払い可能となっている。

情報提供:ラトビア政府観光局

画像・動画:ラトビア政府観光局 提供


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