バロック・ロココ芸術の傑作 ラトビアの「ルンダーレ宮殿」

2014年07月03日 掲載

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ルンダーレ宮殿


ラトビアの「ルンダーレ宮殿」は、1736年から1740年にかけて建造されたクールランド公国のビロン伯爵の夏の邸宅。著名なイタリア建築家ラストレッリが設計し、現場監督として指揮をとったこの宮殿は、バロック・ロココ芸術の傑作と謳われている。
そのルンダーレ宮殿で去る5月24日、278周年と修復工事着工50周年が祝された。これを記念し、修復が完了した「伯爵の図書館」と「グランド・ギャラリー」が一般公開された。

修復を終えた宮殿は、今やバロック・ロココ様式の真珠として世界的に有名なサンクトペテルブルクにあるピョートル大帝の夏の宮殿や、フランスのベルサイユ宮殿とも肩を並べるまでとなった。宮殿は4年間にわたり、いくつもの部屋が完全修復されたが、その中にはビリヤードルームや伯爵の仕事部屋なども含まれている。
この宮殿の最大の見どころは、バラの庭としても知られる10ヘクタールものフランス式庭園。また、ルンダーレ宮殿は、国際的な芸術や音楽フェスティバルやハイレベルのビジネスセミナーなど、規模の大きなイベントにも利用されている。

Rundāles pils muzejs

開館時間

10:00~17:00 (夏期は~18:00)

住所

Pilsrundāle, Rundāles pagasts, Rundāles novads, LV-3921 Latvija

ウェブサイト

http://www.rundale.net

情報提供:ラトビア政府観光局

画像・動画:(C) ラトビア政府観光局


(写真はイメージです)

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