ラトビアの世界遺産、美しい湖水地帯を訪れる
ラトビア東部に広がるラトガレ地方は、歴史と文化に育まれ、自然も豊かなエリア。湖、森、堂々と流れる川、大地、丘が一望でき、「青い湖の国」と呼ばれる絵にかいたような素晴らしい景色に出会える。ダウガワ川の谷としても知られ、美しい景観と荘厳な川をもつこの地方は、ユネスコの世界遺産に登録されている。
ラトビア最大湖「ルバーンス」の面積は82平方キロメートル。また、水深63メートルとバルト諸国で一番深い湖「ドリーヅィス湖」、ユニークな36の小島がある「エジェゼルス湖」や、独特な水の色をした「悪魔の湖」と呼ばれる「ヴェルネゼルス湖」などが点在している。
この地方は、信仰の地でもあることから十字架のキリスト像や教会の尖塔も多く見られる。中でもカトリックの総本山の一つとして世界的にも有名な「アグロナ・バジリカ教会」は、特筆すべきものがある。ここには毎年、世界中から多くの巡礼者がやって来ることでも知られている。他にもこの地域には、マナーハウスや中世の古城が建ち、昔から変わらない風景が広がっている。
(写真はイメージです)
関連記事
- None Found