ラトビアに冬の終わりを告げる「メテニ祭」

2016年02月18日 掲載

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Meteņu jautrība Brīvdabas muzejā.
(配信元:Žanis Bezmers/YouTube)



古くからラトビアに伝わる「メテニ祭」とは、冬の終わりを告げ、春の訪れの祝い準備を始めるお祭りだ。かつては冬最後の仮面行列が行われ、歌を歌ったり、踊ったり、遠くに住んでいる友人や親戚たちまでを呼び集め、ソリを楽しんだり、豊穣になるための自慢話をしたりしながらにぎやかに過ごした。

このメテニ祭は今でも人気があり、お祭りでは仮面をかぶって邪気払いをしたり、「幸せのボタン」探しという遊びや、お祭りに欠かせない伝統食のお粥を作り、皆で一緒に食す。

寒く澄んだ空気の中で春を感じられるこの日は、農家にとって変わり目の風習。トビア民族野外博物館で行われるメテニ祭には、誰でも参加することができる。

Svētki Meteņi

開催日

2016年2月21日 

時間

12:00~16:00 

場所

ラトビア民俗野外博物館

情報提供:ラトビア政府観光局


(動画はイメージです)

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