今、ヨーロッパのツーリズム事情は大きく変わろうとしています。そこにあるのは「持続可能なツーリズム」。
この春、バルト海に面するラトビア、エストニア、フィンランド南岸部が共同で展開する観光プロジェクト「CAITO」の協力を受け、その糸口を探るべくバルト海沿岸のカントリーサイドを取材しました。
彼らが推進する「田園ツーリズム」とは? 現地の最新情報とあわせ、バルト海沿岸地域の魅力と可能性を連載形式でご紹介していきます。まずはラトビアの首都、リガの中心部にスポットを当ててみましょう。
連載「バルト海沿岸の田園を巡る旅」をスタート!
ハンザ都市リガの歴史地区を歩く
バルト海に面するラトビア、エストニア、フィンランドは2017年、これら3ヶ国における「田園ツーリズム」を促進するため「CAITOプロジェクト」を発足。定番の観光ルートを離れ、本当のカントリーサイドでの…〔続きを読む〕
世界遺産の中央市場は人気の最新グルメスポット
その土地に暮らす人々の生活が肌で感じられる市場は、今やツーリストにとっても外せない人気の観光スポット。ラトビアの首都リガには、一度は訪れてみたい東ヨーロッパ最大、かつ世界遺産に含まれた「中央市場…〔続きを読む〕