275周年を迎えるライプツィヒの「ゲヴァントハウス管弦楽団」
ドイツ東部の都市ライプツィヒを象徴する「ゲヴァントハウス管弦楽団」は、フェリックスやメンデルスゾーン、バルトルディらが楽長(常任指揮者)を務めた、ヨーロッパ屈指の名門オーケストラ。音楽の街ライプツィヒの顔ともいえるこの管弦楽団が2018年のシーズンに、創立から275年という節目の年を迎える。
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ヨーロッパを代表する音楽の殿堂「ライプツィヒ・ゲヴァントハウス」
(c) Andreas Schmidt / Leipzig Tourismus und Marketing GmbH
これを受け2018年2月、ゲヴァントハウス管弦楽団ではアンドリス・ネルソンスを新しい指揮者に向かえ、ワールドクラスの音楽家を集めたコンサートを4週間にわたって開催する。
Gewandhaus Leipzig
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◆ 325周年のライプツィヒ歌劇場では『ニーベルングの指環』の完全版を上演
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325周年を迎える「ライプツィヒ歌劇場」(当編集部 撮影)
また、2018年に325周年を迎える「ライプツィヒ歌劇場」では、過去に上演され大成功を収めたリヒャルト・ワーグナー作のオペラ『ニーベルングの指環』の完全版を、1月、4月、そして5月に再び上演する。ライプツィヒ歌劇場とゲヴァントハウスは、同じ広場を挟んで向かい合って建っている。
Oper Leipzig
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