そろそろ食べ収め!恋しくなるホワイトアスパラ料理
関東もまもなく梅雨入り。春が遠のき、どんどん夏が近づいてきます。ドイツでも気温が高くなる日が増え、春もそろそろ終わりを告げようとしています。ドイツの春を象徴する食べ物といえば、そう!ホワイトアスパラガスですね。このホワイトアスパラが楽しめる季節は、今年も残りわずかとなってきました。
以前、シュニッツェルやステーキに添えられつつも、まるで主役は私と言わんばかりにドーン!とお皿で存在感を示していたホワイトアスパラの写真をシェアしましたが、私にはもう一つ恋しくなるアスパラ料理があります。
それがホワイトアスパラガスを使ったクリームスープです。ホワイトアスパラのゆで汁を使って作る伝統的なスープなのですが、これが驚くほど甘くて優しい味わいなのです。ビールとの相性も抜群!一日取材で歩き回った後、夕食までの間にちょっとケラーに立ち寄って頂くこのスープとビールが、身体全体に染み渡っていく幸福感が何とも言えません。
日本的な感覚だと、レストランやケラーへ行ったら複数のお料理をオーダーしなければならないような、妙な義務感みたいなものがあったりしますが、ドイツではスープ1杯でも快く提供してくれます。写真はワイマールのマルクト広場に面したお店で頂いたものですが、スープはカップではなく、スープ皿で提供、もしくは両方のサイズを用意しているお店もあります。
アスパラガスシーズンも残りわずか。これからドイツ旅行へお出かけの方、是非ドイツ伝統のアスパラガススープを味わってみて下さいね♪(取材協力:ドイツ観光局/ワイマール観光局/レイルヨーロッパ・ジャパン)
(写真はイメージです)
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