MSCクルーズジャパン、2020年に「MSCベリシッマ」の日本市場投入を発表
MSCクルーズジャパンは去る4月27日、同社初となる日本発着クルーズ「MSCスプレンディダ」の横浜初寄港と創業10周年を受け、メディア、港湾局および地方自治体関係者、ビジネスパートナーを招いた記念イベントを開催した。これに合わせてMSCクルーズCEOのジャンニ・オノラート氏が来日。都内で記者発表会を行い、105億ユーロを投じた次世代客船「MSCベリシッマ」を、2020年に日本市場に投入すると発表した。
「MSCベリシッマ」は、MSCメラビリアクラスの2隻目となるクルーズ客船。20ヶ所のバーや10ヶ所のレストランをはじめ、ブッチャーズカット、カイト寿司&鉄板焼きなどを有料で提供するスペシャルなレストランを有する。さらにストリートフード・マーケットも楽しめてしまうというユニークさが特徴だ。”船の中にある特別な船”「MSCヨットクラブ」では、より進化したサービスを提供するとしている。
特筆すべきは、充実したエンターテイメント施設の数々。年齢を問わず楽しめる3台のツイストスライド「ヒマラヤンブリッジ」のあるエキサイティングなウォーターパークや、VRによる迫力満点のレース体験ができる「F1 シミュレーター」などが設置されるほか、あの「シルク・ドゥ・ソレイユ」と独占提携した幻想的な2種類のオリジナルショーが1日2回(週6日)、ショーのために設計されたカルーセル・ラウンジで堪能できる。
サン=ナゼールにある造船所で建設中の「MSCベリッシマ」は、2019年3月にサービスを開始。その後、日本の港を母港とした数多くのクルーズの運航が予定されている。
MSC Cruises
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2018年4月27日 「MSCスプレンディダ」日本初寄港
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