JATA副会長の菊間氏、トルコ国内の安全を確認
ターキッシュ エアラインは去る2月27日、駐日トルコ共和国大使館と共同で一般社団法人 日本旅行業協会（以下、JATA）が今年1月に行ったトルコ視察報告会を開催した。
当日は、本視察団の団長でJATA副会長の菊間潤吾氏がハサン・ムラット・メルジャン特命全権大使、ターキッシュ エアラインズの副社長であるトゥンジャイ・エミンオール氏とともに登壇し、トルコ国内の治安について「驚くほど普通で昔と何ら変わらない。むしろセキュリティーのレベルが向上した分、安心してトルコ旅行が楽しめる」と、より多くの日本人旅行客にトルコを訪れて欲しいと述べた。
トルコ国内の治安について 「驚くほど普通」と述べるJATA副会長の菊間潤吾氏
（画像提供：ターキッシュ エアラインズ）
視察団は、ターキッシュエアライン本社での幹部との面会を皮切りに、イスタンブール県知事、トルコ旅行業協会幹部、トルコ文化観光副大臣との面会やインスタンブール新空港建設地を訪れ、現地当局者と意見交換を交わした他、イスタンブールやイズミール、カッパドキアといったトルコ屈指の観光地を訪問。その安全性を日本人観光客の立場から確認した。
エーゲ海らしさが感じられるイズミールの町 （当編集部 撮影）
菊間副会長は、まだ日本人観光客があまり訪れていないイズミール近郊の「オリーブ街道」にも触れ、「人々は非常に優しくて明るく、日本人観光客が新しいトルコの一面を知ることになるのではないか」と述べている。