編集部便り

ピーターラビット™ の故郷、英国湖水地方から観光ミッションが来日

更新日 : 2018年10月16日



英国湖水地方は、イングランド北西部のウィンダミア湖を中心に広がるイングランド屈指の美しさを誇る国立公園。今年映画でも話題になった人気キャラクター『ピーターラビット™』の故郷で、ピーターラビット™の生みの親である絵本作家ビアトリクス・ポターや、詩人ワーズワースが愛した地方としてもよく知られています。


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英国湖水地方から来日したミッション団



今回来日したのは、英国湖水地方ジャパンフォーラム会長のコリン・フォックス氏を筆頭とする7名で、東京で開催された業界・メディア関係者向けのワークショップには イングリッシュ・レイクホテルズウィンダーミア・レイククルーズマウンテンゴート&リンデスハゥ・ホテルヒルトップ(ナショナルトラスト)、ビアトリクス・ポターの世界、レイクサイド・ハバースウエイト鉄道が出展し、各アトラクションの魅力を訴求しました。


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ワークショップの様子



湖水地方には4ッ星ホテルから肩を張らずに滞在できるゲストハウス、さらには農場の宿屋まで旅行者のニーズにあった各種宿泊施設があり、小さな子どもから大人まで楽しめる各種アトラクションも豊富に揃ってます。また、英国屈指の「グルメの地」としても知られ、ローカル特産の食材や美酒も楽しめます。

ボートやノスタルジックな蒸気機関車に乗って、湖水地方の豊かな文化や自然、ピーターラビット™の世界を思いっきり満喫したら、午後は湖を眺めながら優雅なティータイム、夜は雰囲気の良いパブで地ビールを味わうというのも、思い出深い旅になりそうです。


「南アフリカワイン バイザグラスキャンペーン」結果発表

更新日 : 2018年10月09日



世界中で展開する南アフリカワインプロモーションを展開するWines Of South Africa(以下、WOSA)が、2018年4月20日から6月20日まで日本初となる「南アフリカワイン バイザグラスキャンペーン」を実施。厳正な審査の結果、ベストセールス賞3店舗のほか、10店舗が奨励賞を獲得しました。


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授賞式には、ベストセールス賞の総売上部門「yonezawa」、50席以上部門「株式会社加賀屋 笹笛」、50席以下部門「カモシヤ」から代表者が出席した他、奨励賞からも「Wine Cave Bar Le Petit Prince」と「La Sommeliere」の代表が出席し、この程 WOSA のアジア・マーケット・マネジャーに就任したマーカス・フォード氏より表彰状が手渡されました。


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また、その後に行われた懇親会の席では、協賛のインポーター18社か提供する高品質な南アフリカワイン29銘柄が用意され、来場者は会場となった明治記念館の季節感にあふれた和食とのマリアージュを楽しみました。


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マラケシュのラグジュアリーホテル「ラ・マムーニア」が都内でプレスイベントを開催

更新日 : 2018年06月14日


東京の梅雨入りが発表された今月6日、マラケシュにあるラグジュアリーホテル「ラ・マムーニア」の総支配人である Pierre Jochem 氏とマーケティング・ダイレクターの Denys Courtier 氏が来日し、青山にあるピエール・エルメ・カフェ(東京都港区)でプレス向けのアフタヌーンティー・イベントが開催されました。


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「ラ・マムーニア」の総支配人 Pierre Jochem 氏



「ラ・マムーニア」は宮殿の雰囲気を再現した、モロッコ西部の都市マラケシュにある伝説的なラグジュアリーホテルです。90年以上の歴史を誇り、ウィンストン・チャーチルやシャルル・ド・ゴール将軍をはじめ、チャーリー・チャップリンやマルチェロ・マストロヤンニ、ニコール・キッドマン、シルベスター・スタローンなど、多くのセレブリティに愛されてきました。


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さっぱりとしたレモンクリームを挟んだ「エルメ」のミルフィーユ



今回のイベント会場となった「ピエール・エルメ・カフェ」は、パティスリー界において世界の頂点に立つパティシエ、ピエール・エルメ氏の独創的なスイーツを提供するブティックカフェで、2017年にエルメ氏がモロッコおよびアフリカ初となるパティスリー・ブティックをオープンしたのが「ラ・マムーニア」でした。

この日集まったメディア関係者はおよそ15名。シャンパーニュと一緒に供されたレモンクリームのミルフィーユと、季節ごとに変るフレーバーが変わるエルメ自慢のマカロンを楽しみました。


6月2日はイタリア共和国ナショナル・デー

更新日 : 2018年06月02日


6月2日は、イタリアが共和制を宣言した「イタリア共和国ナショナル・デー」です。1日の晩、在日イタリア大使公邸において共和制誕生の記念を祝うレセプションが盛大に行われました。

イタリアと日本の国歌斉唱から始まった式典には、日本から林文部科学大臣や、日本イタリア友好議員連盟の甘利明氏も臨席し、祝辞を述べました。


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式典で挨拶するジョルジョ・スタラーチェ在日イタリア大使閣下



式典の後にはイタリア政府観光局が制作したプロモーションビデオ『美しきイタリア』が披露されました。また、ナショナル・デーのレセプションには、日本で展開する多くのイアリア企業も協賛し、質の高い「Made in Italy」が公邸に集まりました。


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レセプションに協賛したイタリア関連企業



当編集部もイタリア大使館よりお招きをいただきました。ありがとうございました!


スウェーデンのお茶文化「フィーカ」の世界へようこそ

更新日 : 2018年04月09日


ストックホルムの北800キロにある森と湖の町「JokkMokk」からその名を冠し、2018年に創業50周年を迎える日本を代表する洋菓子ブランド「ヨックモック」。そのヨックモックの青山本店では日本スウェーデン外交樹立150周年を迎える今年、店名の故郷であるスウェーデンの料理と小菓子で構成された独特のお茶文化「フィーカ」を紹介するメニュー『~フィーカ スウェーデンの伝統~ ブルー・ブリック・ティーセット』が提供されます。

メニューを監修したのはスウェーデン大使専属シェフを務めるマーリン・エリクソンさん。「酸味」と「甘味」がバランス良く調和したメニューに仕上がっていてます。


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料理と小菓子で構成されたスウェーデン独特のお茶文化「フィーカ」



プレートに盛り付けられるのは、スウェーデン人が大好きな「ママ手作りのミートボール」と、イースターや夏至祭、クリスマスなどのお祝いの時に食される「鮭のマリネ はちみつ入りマスタード添え」のミニ料理2種に、春の訪れを感じさせる「ルバーブのパイとバニラソース」「スウェーデン風シナモンロール」、家にあるもので作られる緑のマジパンが色鮮やかな≪掃除機を意味する≫「ダムスガーレ」、≪ラズベリーの洞窟≫という意味のクッキー『ハッロングロットル』、外はカリッ、中はしっとりとしたチョコレートケーキ『クラッドカーカ』の全7品。

これを香り高い紅茶や、≪自然の万能薬≫とも≪世界最古のハーブ≫とも言われる「エルダーフラワー」のシロップを炭酸水で割った「エルダーフラワードリンク」と一緒に味わい、温もりあるスウェーデンのお茶文化を日本で体験してみましょう。


第8回イタリア料理コンクール、優勝者決定!

更新日 : 2017年12月16日


2017年11月20日から26日にかけて、イタリア政府主導で行われた「世界イタリア料理週間」。その日本でのフィナーレとなる第8回イタリア料理コンクール「グラン・コンコルソ・ディ・クチーナ 2017」の決勝戦が2017年12月4日、東京都港区にある東京ガス業務用ショールーム「厨BO!SHIODOME」で行われ、スリランカ出身のサンパット・バンダラ氏(ヒルトン東京お台場勤務・31歳)が優勝を果たした。


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上位入賞者3名
中央が優勝したヒルトン東京お台場に勤務するサンパット・バンダラ氏



主催者であるイタリア商工会議所は、優勝したサンパット・バンダラ氏へ表彰状を授与。副賞としてイタリア往復航空券、Vino Hayashiのイタリアワイン通信講座1年分、ルッカイタリア料理学院への5日間体験入学などを贈呈した。


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アリタリア-イタリア航空の代表マッシモ・アッレグリ氏から
副賞の航空券を贈呈される優勝のサンパット・バンダラ氏



イタリア料理コンクールとは


「グラン・コンコルソ・ディ・クチーナ」は、日本のイタリア料理界を担う新たな料理人の発掘、および日本における本場のイタリア郷土料理の知識向上と普及を目的に、2010年からイタリア商工会議所が実施しているイタリア料理のコンクール。2017年で8回目を迎え、毎年その創造性を競っている。

応募条件は、プロとして2年以上の実務経験を有する料理人で、なおかつイタリア以外の国籍を有する在日。本コンクールに日本国籍以外のシェフが出場するのは、今回が史上初となった。


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第8回イタリア料理コンクール「Gran Concorso di Cucina 2017」



過去最多となる64名がエントリー


イタリア商工会議所によると、このイタリア料理コンクールへのエントリーは過去最多となる64名を記録。決勝戦は、厳しい予選を勝ち抜いた以下の8名で行われた。(敬称略)

・ 土井 俊介 - トラットリア・ダ・テレーサ (東京)
・ 中村 慎輔 - カジュアルイタリアン酒場バーカロ ラッツァ (兵庫)
・ 佐藤 雄基 - IL BEIGE (愛知)
・ 小嶋 航路 - Bistro cosicosi (東京)
・ 櫛田 賢市 - びわ湖大津プリンスホテル レイクビューダイニング ビオナ (滋賀)
・ 横山 浩平 - IL NESSO (神奈川)
・ 高瀬 智之 - リストランテ マキャベリ (東京)
・ サンパット・バンダラ - ヒルトン東京お台場 (東京)


最終実技審査は2グループに分かれて実施


決勝に進出した上記の8名は、2グループに分けられ審査が実施された。持ち時間は1時間。この中でテーマ食材を活かしたパスタ料理と肉料理の2皿を作る。採点はポイント制で行われ、制限時間を1分でも過ぎると減点の対象となる。

アシスタントは付けることができるが、あくまでも調理器具の洗浄など料理のプレゼンテーションを容易にするためのアシスタントで調理補助は不可。また、使用するパスタは、料理2品のうち少なくとも1品は主催者が用意したパスタを使用した料理を作ること、オリーブオイルや塩なども提供された同質・同量のものを使うことなどが義務づけられている。


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調理の様子を観察する審査員たち



その調理の様子を見ていた特別審査委員長のシモーネ・カンタフィオ氏は、『我々イタリア人の根本的な部分をどう捉えているのか興味がある』とコメント。また、審査員のひとりで「アルマーニ」や「ハイアットリージェンシー・グアム」などでのキャリアを持つクリスティアーノ・ポッツィ氏は、『日本の食材をどうイタリア料理で表現するのかという点でも面白い試み』であると語った。


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2017年のテーマ素材は「バイオバランス(R) 黒毛和牛いちぼ肉」



2017年のテーマ素材は、株式会社バイオバランスが提供する「黒毛和牛いちぼ肉」。家畜も含め、それを食べたものに有益な効果をもたらし、さらに全体的(関連的)に副次的な効果をもたらす「ホリスティック・プロバイオティクス」を完璧に実現した安全安心な黒毛和牛で、調理後にも保たれるパサつきのない柔らかさを特徴とする上質な牛肉である。


イタリア最大の食品会社「バリラ」も協賛


本コンクールにはバリラジャパンも協賛。「バリラ」はイタリア最大の食品メーカーで、イタリア国内でもNo.1のシェアを誇っている。イタリア料理を未来へとつなぐ、最も革新的な1品に贈る「バリラ賞」の提供者でもある。


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イタリアシェアNo.1 のパスタ「バリラ」



特別審査委員長を務めたのはミシュラン星付きシェフ


そうして仕上げられた料理を審査したのが、今回の特別審査委員長で「シェルブラストーヤジャポン」のミシュラン星付きシェフのシモーネ氏を筆頭とする、以下の審査員団(敬称略)。

・ マッシモ・アッレグリ – アリタリア-イタリア航空
・ トンマーゾ・デルコレ – 在日イタリア大使館
・ ステファノ・ファストロ – リストランテ・ステファノ
・ ジョルジョ・マテーラ – ディ・ジョルジョ
・ 内藤善夫 – 株式会社バイオバランス
・ エマヌエラ・オリギ – Accademia Italiana della Cucina ? Legazione di Tokyo
・ クリスティアーノ・ポッツィ – 元アルマーニ、ハイアットリージェンシー・グアムなど
・ アントニー・ストリアネーゼ – バリラジャパン株式会社


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一つ一つの料理を丁寧にジャッジする審査員たち



① 味 ② 盛り付け ③ テーマ素材「バイオバランス(R) 黒毛和牛いちぼ肉」の活かし方 ④ 創造性 を基準に審査。その他にも今回新たに「ジャーナリスト賞」が新設され、取材で集まったジャーナリストもメインの審査員とは別枠で審査に加わった。


「グラン・コンコルソ・ディ・クチーナ 2017」結果発表


審査の結果、優勝は先述の「ヒルトン東京お台場」に勤務するサンパット・バンダラ氏(東京)、第2位は「リストランテ マキャベリ」の高瀬 智之シェフ(東京)、第3位が「びわ湖大津プリンスホテル レイクビューダイニング ビオナ」勤務の櫛田 賢市シェフ(滋賀)となった。

また、バリラジャパン株式会社の「バリラ賞」は、神奈川にある「IL NESSO」の横山浩平シェフが、そして取材記者グループによる「ジャーナリスト賞」には第3位の櫛田シェフが選出され、見事にダブル入賞を果たした。

優勝のサンパット・バンダラ氏は、表彰式後のインタビューで『多くの才能に溢れた日本人シェフの間で勝てるだなんて、いまだに信じられない。』との喜びを語った上で、決勝戦メニューについては『バリラのリングイネであったり、イタリアのエキストラバージンオイル、築地で選んだロブスターとチェリートマトを組み合わせたとてもシンプルなメニュー』であると説明した。


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上位入賞者と審査員



イタリア人シェフから見た「日本人シェフのイタリア料理」とは


イタリア人シェフから見た「日本人シェフのイタリア料理」について、神楽坂でリストランテを営むステファノ氏は、『当然、彼らの原点には日本の味覚であったり考え方があるので、完全にイタリア人シェフになるのは不可能。それでも総合的にみると面白いことをしていると思う。』と評した。

また、シモーネ氏からは『日本人シェフは非常に注意深く料理に挑んでいる印象を受ける。イタリア人シェフの方が、もっと冒険というか遊び心がある(笑)』、そしてクリスティアーノ氏は『この10年間、日本国内のイタリア料理のレベルは非常に上がっていると確信している。イタリア食材についての知識はもちろん、情熱を持ったシェフが非常に多い印象。』と述べた。


さて、忘年会やらクリスマスやらで、何かと外食が増えるこの季節。街中の小粋なリストランテにでも出かけ、イタリア料理の未来に乾杯といきますか。


「グラン・コンコルソ・ディ・クチーナ 2017」入賞作品(敬称略)


【優勝】
 サンパット・バンダラ(ヒルトン東京お台場 / 東京)


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バリラリングイネをチェリートマトのコンポートとロブスターのソースで


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バイオバランスビーフのタルタル



【第2位】
 高瀬 智之(リストランテ マキャベリ / 東京)


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左:バイオ春菊のリゾーニ 菊芋のアクセント 黒毛和牛イチボのティエーピドとともに
右:バランスビーフ「イチボのアッローストフレッド 鮪ボッタルガのサルサ柚子と和ハーブ風味のインサラータ・ディ・クスクス添え



【第3位/ジャーナリスト賞】
 櫛田 賢市(びわ湖大津プリンスホテル レイクビューダイニング ビオナ / 滋賀)


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左:魚介と旬野菜のオレキエッテ カラスミのチュイル添え
右:バイオバランスビーフの低温調理 レフォールと林檎のアクセント 冬仕立て



【バリラ賞】
 横山 浩平(IL NESSO / 神奈川)


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左:春菊のピューレと紅ズワイガニの冷製スパゲッティゆずの香り
右:バイオバランスビーフのロースト、焦がし玉ねぎのソース、  生姜とレモン風味のじゃがいものピューレを添えて


2018年1月公開予定のドイツ映画『はじめてのおもてなし』

更新日 : 2017年12月03日


先日、2018年1月にシネスイッチ銀座にて公開予定のドイツ映画『はじめてのおもてなし』の試写会にお招きを頂きました。
結論から言うと、かなり面白い作品でした。難民を受け入れたファミリーの物語を通じて、難民問題はもちろん、ドイツ富裕層の暮らしぶり、「自由」と「寛容」をモットーとするドイツ社会の良さや社会問題、矛盾までもがコメディータッチで良く描かれていると思います。


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ヨーロッパ映画は、全般的に内容が重めなものが多いのですが、街並みも含め映像が明るいので、爽やかさすら感じられます。私が最近観たドイツ映画の中では、群を抜く楽しさでした。当然の事ながら字幕もありますが、ドイツ語も比較的わかりやすい印象だったので、ドイツ語学習者にも向いているかも知れません。ぜひ劇場でご覧下さい。



あらすじ


映画『はじめてのおもてなし』予告編
(配信元:CeteraINTL/YouTube)


ミュンヘンの閑静な住宅地に暮らすハートマン家のディナーの席で、母アンゲリカは難民の受け入れを宣言。教師を引退して生き甲斐を見失った彼女は、夫リヒャルトの反対を押し切って、ナイジェリアから来た難民の青年ディアロを自宅に住まわせる。家族ははじめてのおもてなしに張り切るが、大騒動が起きてしまう。さらに、ディアロの亡命申請も却下に。果たして、崩壊寸前の家族と天涯孤独の青年は、平和な明日を手に入れることが出来るのか──?(出典:『はじめてのおもてなし』公式サイトより)


今日でちょうど500周年、ルターの宗教改革

更新日 : 2017年10月31日


10月31日はハロウィンでお馴染みですが、この日はマルティン・ルターが贖宥状を乱用するカトリック教会の腐敗を指摘し、ヴィッテンベルク城の教会の扉に「95箇条の論題」を掲示した≪ルターの宗教改革≫の日。今年は、それからちょうど500年に当たることから、特別にドイツ全土で祝日となっています。


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ルターが聖書をドイツ語に翻訳した世界遺産ヴァルトブルク城の部屋



このルターの宗教改革は、同時期にドイツで発明された活版印刷の技術により瞬く間に広がり、宗教面のみならず、政治・経済や社会、さらに科学的な分野でも大きな影響を及ぼしました。


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アウクスブルクにあるフッガー家の邸宅



ドイツに点在する歴史豊かな17都市「ドイツ古都連盟」に名を連ねるアウクスブルク(バイエルン州)も、「アウクスブルクの和議」で有名な宗教改革の舞台の一つです。アウクスブルクにあるフッガー家の邸宅は、1518年10月に教皇レオ10世の使者トマス・カイェタヌス枢機卿がルターに疑義撤回を求めた審問で、ルターがそれを認められないと拒絶したとされる場所。建物の外壁には、それを記したプレートが掛けられています。


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フッガー家の邸宅の壁にある記念プレート



ご存知の方も多いかと思いますが、免罪状を売り出した教皇レオ10世はフッガー家にも多額の借金をしていました。そのためドイツ国内で売れた免罪状の売上金は一旦フッガー家に入り、そこから利息を含めた返済金が差し引いた分が教皇の懐に入りました。


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フッガー家が創設した「フッガーライ」は現役の福祉施設



そして、町にはそのフッガー家が創設した福祉施設「フッガーライ」。コーヒー代わりにビール休憩を取りながら、そんなアウクスブルクの街歩きも乙なものです。



2017年12月公開映画『謎の天才画家ヒエロニムス・ボス』

更新日 : 2017年09月21日


2016年に没後500周年を迎えた謎の天才画家ヒエロニムス・ボスの三連祭壇画「快楽の園」を、各方面の専門家が紐解いていく映画『謎の天才画家ヒエロニムス・ボス』(原題:EL BOSCO El jardín de los sueños)が公開されます。




ヒエロニムス・ボスは、中世からルネッサンスへと移り変わる1450年頃にオランダ南部にあるスヘルトゲンボス(デン・ボッシュ)という町に生まれた画家で、怪物、悪魔、天使、聖人などが登場する独特の作風が特徴。ボスの作品は当時から人気を博し、後世の画家たちにも大きな影響を与えました。

現存するボスの作品は25点のみ。その最高傑作とされているのが、マドリードのプラド美術館が収蔵する「快楽の園」です。本作品では、エロチックでグロテスクなこの祭壇画に秘められた謎に、プラド美術館の全面協力を受けて迫ります。

ボスのファンはもちろん、「快楽の園」を迫力ある大画面でじっくり観たい人にお勧めの作品ですが、その効果を高める音楽にもご注目ください。『謎の天才画家ヒエロニムス・ボス』は、2017年12月にシアター・イメージフォーラム(東京)をはじめ、全国で順次ロードショー予定となっています。


春水堂から台湾のローカルヌードル2種が新登場!

更新日 : 2017年09月07日


タピオカミルクティー発祥の店として人気を博し、台湾全土で48店舗を展開する台湾カフェ「春水堂」。現在、日本でも株式会社オアシスティーラウンジが関東・関西・福岡に11店舗を運営しているが、その「春水堂」に9月11日、豆乳を黒酢で固めた伝統的なスープの「豆漿(トウジャン)鶏湯麺」と、人気の牛肉麺にたっぷりの辛味スパイスを加えた「麻辣牛肉麺」の2種類が新登場!ルミネエスト新宿店を除く全店舗で味わえます。


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春水堂から新発売される台湾ヌードル2種



台湾朝ごはんの定番「豆漿(トウジャン)」


台湾ライフに欠かせないのが、朝早くから営業している「豆漿店」というお店。その豆漿店で提供している豆乳料理は、台湾の人々にとって定番の朝食メニューで、中でも豆漿(dòujiāng)と呼ばれるスープがポピュラーです。

これは、温かい豆乳に干しエビやネギなどの中華薬味を加えた料理で、そこに黒酢をかけると豆乳が固まり、プルプルしたおぼろ豆腐のようになります。塩気があるので、鹹豆漿(Xián dòujiāng)とも呼ばれるヘルシーさで大人気のローカルフードです。

春水堂オリジナルの台湾ヌードル2種


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豆漿鶏湯麺

今回新発売されるのは、春水堂でも女性に大人気の「鶏湯麺(ジータンメン)」を豆漿スープで作った「豆漿鶏湯麺」。特製の胡麻だれを和えた蒸し鶏がスープにコクを加えた一品で、温かい豆乳とたっぷりの薬味を加え、黒酢の酸味と鶏の塩味でふるふるの豆乳ともちもち麺を絡めていただきます。

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麻辣牛肉麺

そして、もう一つが台湾のソウルフード「麻辣牛肉麺」(写真右)。醤油ベースの澄んだ牛骨スープと柔らかく煮込んだほろほろの牛肉に、花椒、唐辛子などの5種類のオリジナルスパイスを加え、そこにラー油や糸唐辛子をトッピングしていただきます。辛味が後を引くスパイシーな台湾ヌードルで、少しずつ秋めいてきたこれからの季節にぴったりの一品です。


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