ドイツ特集第1弾 「鉄道で巡るゲーテ街道」がスタート!
いつも旅コムをご覧頂きありがとうございます。今日は編集部から新しい特集記事スタートのお知らせです。
さて、2014年はベルリンの壁が崩壊してから25年、そして2015年は東西ドイツの再統一から25年という、ドイツにとって重要な節目の年に当たります。今ちょうど、ブラジルでサッカーのワールドカップが開催され、連日熱戦が繰り広げられていますが、このドイツが再統一した1990年のイタリア大会では西ドイツが優勝し、それまで政治や言葉では埋められなかった2国間の溝を埋め、その距離をぐっと縮めるという大きな役割を果たしました。
そこで旅コムではそうしたドイツに注目し、今年から来年にかけてドイツを大特集。主に旧東ドイツのエリアに着目して、各地の魅力をお伝えしていきたいと思っています。そして、その第1弾として「鉄道で巡るゲーテ街道」の連載をスタートさせました。
この「ゲーテ街道」は、1990年のドイツ再統一により誕生した東西ドイツを結ぶ初めての観光街道です。文豪ゲーテやシラーのゆかりの地が集まっているこの街道は、バッハをはじめとする音楽家にとってもゆかりの地でもあり、まさにドイツの知と芸術が集まった「宝の街道」ともいえます。
この観光街道は、ゲーテが生まれたフランクフルトからその終焉の地となったワイマールを経て、ライプツィヒ、ドレスデンへの旅が一般的でありますが、今回はその逆ルートで芸術の都ドレスデンからフランクフルトへ向け、鉄道で旅をします。
初回は、その旅の大事な足となる鉄道をご紹介です。また、ドイツ取材こぼれ話につきしては、次の春が来るまで終わらない「きまぐれ編集日誌 春だ!GWだ!ドイツへ行こう!」でご紹介していますので、引き続き合わせてご覧頂ければ幸いです。
特集「鉄道で巡るゲーテ街道」
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