ダウガウピルスに「マーク・ロスコ・アートセンター」がグランド・オープン
ラトビア南東部にあるラトビア第2の都市、ダウガフピルスで4月24日、「マーク・ロスコ・アートセンター」のオープニング・セレモニーが行われる。
マーク・ロスコ (1903-1970) は、20世紀の傑出した抽象表現主義の代表的な画家。このアートセンターでは、ロスコのオリジナル作品およびデジタル展示作品やアーティストの生涯を語る伝記や創造性に触れることができ、東欧で唯一ロスコのオリジナル作品が観られる場所となる。さらにマーク・ロスコ・アートセンターには会議やセミナー施設、ミーティングルーム、アーティスト用レジデンスなども併設されており、ロスコ・レストランではラトビアの美食も堪能できる。また、文化的・歴史的なエキシビションや国内または世界の他のアーティストの展示も行われるという。
9月25日には同アートセンターでマーク・ロスコ生誕110周年がお祝いされる他、「Mark Rothko」という記念切手もラトビア郵便から発行される予定だ。なお、ダウガフピルスでは同センターのオープニング・セレモニーに合わせ、「第2回国際観光会議」の開催も予定さている。
Marka Rotko mākslas centra atklāšana
ウェブサイト |
http://www.rothkocenter.com (近日オープン) |
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