香港ワンダー・コラム
1.ショッピングは香港観光協会の加盟店ですること。店の入り口に赤いジャンク・マークが貼られているから、先ずそれを確かめる。
何故か?それは加盟店は、信頼できる優れたサービスを提供し、価額相当の価値のある商品を売り、約束どおりの商品の引き渡しを行い、かつ、正当な苦情に対しては迅速な処理をすることが義務づけられているからである。
加盟店でのショッピングで万一苦情があれば香港観光協会が苦情の処理に当たってくれる。何か問題があった時は、現地では『日本語テレフォン・サービス』(2807-6188)に連絡するか、帰国後であれば、香港観光協会の東京事務所(03-3503-0731)か大阪事務所(06-229-9240)に連絡すること。
露店でのショッピングにも捨てがたい魅力があるが、その苦情までは面倒を見てくれない。自分のリスクで楽しもう。
2.苦情処理のためのみならず、店から受けとる領収証にはできるだけ細かく、買った品物の詳細(例えば、金の場合は18Kとか14Kとかの金の含有量、革製品なら何の皮か、ブランド品ならブランド名、木製家具の場合は紫檀とか黒檀とかの材質などなど、細かければ細かいほど良い)。後に何かの役に立つものである。これを嫌がる店は要注意。
3.苦情処理のところで『日本語テレフォン・サービス』がでたが、これは苦情処理のお手伝いよりも、むしろ、どんな質問にでも日本語で対応してくれる日本人観光客の便宜のために香港観光協会が実施している特別サービスなのである。
観光のインフォメーションは勿論、ショッピングや食事のアドバイスから、何でも困った時の助っ人として、日本語のできるスタッフ(大抵の場合日本人)が待機している。(月曜-金曜は9:00amから5:00pmまで、土曜は12:45pmまで。日曜と祝日は休み)。お店からこのサービスに電話し、高価な買い物の間に入ってもらうと、通訳として利用できることは勿論、重要な注文事項の確認もできて一安心。(電話番号をどこかに控えておこう)