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サービスはファーストクラス級! ターキッシュ エアラインズのビジネスクラス
少しの追加料金で、空席があれば当日もチェックインカウンターで、アップグレードの申し入れができたターキッシュ エアラインズのコンフォートクラス。ビジネスとエコノミーの中間に位置していたこの人気のコンフォートクラスは、ファンに惜しまれながらも、2015年10月25日をもって順次廃止となっている。
これに伴い現在、同社の各便はビジネスとエコノミーの2クラスで構成されている。
従来のビジネスクラスは、ファーストクラスほどでないにしても、一般にはなかなか手の出しにくいカテゴリーではあったが、近年では各社がハードルを下げた運賃や、特別割引運賃を打ち出していることもあり、これまで”エグゼクティブ”にのみ許された空間が、より身近な存在となっている。
そこで、コンフォートクラスが廃止されて涙しているターキッシュ エアラインズのファンの方にも、初めて同社の利用を検討している方にもお勧めしたいのが、さらにグレードアップしたビジネスクラスでの空の旅である。
ターキッシュ エアラインズにはファーストクラスが設けられていないため、事実上このビジネスクラスが最上級のカテゴリーとなる。とはいえ「ファーストより格下」などと、侮ることなかれ。なにせ同社のビジネスクラスは、他社のファーストクラスに匹敵するサービスの質を誇っているのだから。
言いかえればビジネスクラスの運賃で、さながらファーストクラス気分の空の旅が楽しめる、ということになる。
最新の設備が完備されたターキッシュ エアラインズのビジネスクラス(全28席)。2015年10月現在、ピッチは193センチで、幅が55センチ。シートは、就寝時にはフルフラットになる。機内ではまた、大型スクリーンでオンデマンドのエンターテイメント・システムが鑑賞できる他、自身のiPodやUSBを接続して映画や、音楽も楽しめる。
エコノミークラスは有料となっているWi-Fiも、ビジネスクラスでは設定画面に座席番号と名前を入力すれば、無料で利用可能。お洒落なポーチに入った高級アメニティキット(2015年10月現在はジャガー)には、機内で便利なアイテムが揃っている。
だが、ターキッシュ エアラインズが最も胸を張るのが、世界一との評価を得ている機内食! 各便にフライング・シェフ(ドコ社)が乗務し、メインディッシュのオーダー取りから陶器の皿への盛り付け、サービスまでを行う。機内にいながら、レストランにいるような感覚で料理が味わえる(但し、飛行時間によっては、あらかじめトレイにセットされて提供される場合もある)。ドリンクメニューも、食前酒から世界各地のワイン、食後酒まで充実のラインナップ。さらにワゴンでやって来る食後の甘~い誘惑は、スイーツ大好き女子はもちろん、疲労でウトウトしている甘党男子の眠気すらも、一気に吹っ飛ばしてしまうことだろう。
ターキッシュ エアラインズではこの程、同社の利用手引きをはじめ、就航地ガイドなど、旅行の際に便利な情報が満載となった日本語版の公式ウェブサイトを復活させた。そこで、開設ほやほやのウェブサイトで早速お得な情報を入手して、ターキッシュ エアラインズのビジネスクラスで旅に出てみよう!
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