アルプスの山々を眺めながら優雅なランチを楽しむ

インスブルックでまず伝統料理をしっかりと味わったら、次ぎに堪能したいのがハイセンスな料理の数々。市庁舎が入っている建物に、美しいアルプスの山々と洗練された料理が一緒に堪能できる、お勧めのパノラマレストラン「Lichtblick」がある。

この日はランチメニューからスープ、メイン、デザートを1品ずつを選び、魚介が入ったカプチーノ仕立てのスープ（Schaumsuppe）からスタートし、チロル周辺の伝統的なパスタ「シュペッツレ（Spätzle）」と温野菜を添えた「ツヴィーベルローストブラーテン（Zwiebelrostbraten）」、洋梨のソルベ（Birnensorbet）を添えたチーズとヨーグルト風味の「ノッケル（Topfen-Joghurt-Nockerl）」の3コースでちょっと贅沢に。
メインの「ツヴィーベルローストブラーテン」は、ウィーンの3大名物料理のひとつに数えられている料理である。

ドリンクは、ニワトコシロップのシャンパン割り「フーゴ（Hugo）」を頂いた。ミントの葉が添えられたこの清涼感あるドリンクは、今地元で人気上昇中の知る人ぞ知るドリンクとなっているそうだ。

ここで頂いたものは、どれも大変満足の行く内容であったが、この店の最大の売りはやはりカラス張りの窓からの眺望。サンサンと太陽の日差しが降りそそぐ店内からは、アルプスの美しい山々が一望できる。

バーは、朝10時から深夜1時まで営業しているので、昼は美しい山々が、日没後はインスブルックの夜景を眺めながらドリンクや食事が楽しめる。なお、温かい料理は正午から14時、18時半から22時までのみの提供となるのでご注意を。
 

Restaurant Lichtblick	http://www.restaurant-lichtblick.at

次回は「暮らすように旅するインスブルック」

 

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