編集部便り

ドイツ特集第1弾 「鉄道で巡るゲーテ街道」がスタート!

更新日 : 2014年07月02日



ゲーテ街道


いつも旅コムをご覧頂きありがとうございます。今日は編集部から新しい特集記事スタートのお知らせです。

さて、2014年はベルリンの壁が崩壊してから25年、そして2015年は東西ドイツの再統一から25年という、ドイツにとって重要な節目の年に当たります。今ちょうど、ブラジルでサッカーのワールドカップが開催され、連日熱戦が繰り広げられていますが、このドイツが再統一した1990年のイタリア大会では西ドイツが優勝し、それまで政治や言葉では埋められなかった2国間の溝を埋め、その距離をぐっと縮めるという大きな役割を果たしました。

そこで旅コムではそうしたドイツに注目し、今年から来年にかけてドイツを大特集。主に旧東ドイツのエリアに着目して、各地の魅力をお伝えしていきたいと思っています。そして、その第1弾として「鉄道で巡るゲーテ街道」の連載をスタートさせました。
この「ゲーテ街道」は、1990年のドイツ再統一により誕生した東西ドイツを結ぶ初めての観光街道です。文豪ゲーテやシラーのゆかりの地が集まっているこの街道は、バッハをはじめとする音楽家にとってもゆかりの地でもあり、まさにドイツの知と芸術が集まった「宝の街道」ともいえます。

この観光街道は、ゲーテが生まれたフランクフルトからその終焉の地となったワイマールを経て、ライプツィヒ、ドレスデンへの旅が一般的でありますが、今回はその逆ルートで芸術の都ドレスデンからフランクフルトへ向け、鉄道で旅をします。
初回は、その旅の大事な足となる鉄道をご紹介です。また、ドイツ取材こぼれ話につきしては、次の春が来るまで終わらない「きまぐれ編集日誌 春だ!GWだ!ドイツへ行こう!」でご紹介していますので、引き続き合わせてご覧頂ければ幸いです。


春だ!GWだ!ドイツへ行こう!!

更新日 : 2014年04月26日



菜の花畑


いつも旅コムをご覧頂きありがとうございます。実は今、ドイツに取材にきているのですが、サーバーのトラブルなどが重なりしばらく更新が滞ってしまってしまいました。
この間、せっかく旅コムに遊びにきてくれた皆さま、本当に申し訳ございませんでした。

さて、ベルリンの壁の崩壊とドイツ統一25周年を迎える2014年と15年は、ドイツにとってとても重要な年となっています。そこで、今回は旧東ドイツ領にスポットを当て、春のドイツを緊急取材します。

この取材の内容は後日、特集記事として皆さまにご紹介させて頂きますが、現在はまだ取材中のためしばらくの間、ゴールデンウィーク・スペシャル「春だ!GWだ!ドイツへ行こう!!」と題し、ドイツの最新情報や、取材のこぼれ話などをご紹介していこうと思いますので、是非お付き合い下さいませ。また、更新が滞っていた間、当サイトのFacebookページの方でご紹介しておりましたので、こちらの方も併せてご覧頂ければ幸いです。(取材協力:ドイツ観光局、レイルヨーロッパ・ジャパン)


ディズニーリゾートも顔負け?!ハンブルクのクリスマスパレード

更新日 : 2013年10月23日





ハロウィーンも終わらないのにちょっと気の早い話ではありますが、今年のクリスマスに食べるシュトーレンを、ドイツのどこのメーカーから取り寄せるか今から思案している編集人です。

さて、クリスマスマーケットといえば、やはりドイツですよね~♪  
ドイツ各地では11月下旬から各地でクリスマスマーケットが開催されていますが、中でも華やかなのが北ドイツの港町ハンブルクで開催されるクリスマスマーケット。ハンブルクでは市庁舎前広場をはじめ、ゲルハルト・ハウプトマン広場やシュピターラー通りなど、中心部だけでも8ヶ所に個性豊かなマーケットが立ちます。以前、マーケット巡りの途中でカフェに入って冷えた体を温めていたら、「私たちのクリスマス・パーティーを楽しんで行ってね」と女性スタッフに声をかけられた時には感動しました。

ところで、同じドイツ人でも陽気な南に対して、どことなくクールなイメージの北ドイツの人たちですが、ハンブルクではクリスマスのシーズンに、ディズニーリゾート顔負けのパレードがノリノリで行われているのをご存じですか?
今日はその動画の一つをシェアしますので、クリスマスが待ちきれない方も、そうでない方もぜひご覧下さい (^^)


シェンゲン国境規則が改正されます

更新日 : 2013年07月18日



現在、ヨーロッパのシェンゲン領域においては、域外国の国民がビザ免除で短期滞在が認められる期間が「最初の入域の日から6か月のうち最大3か月の間」となっていますが、2013年7月19日発効でシェンゲン国境規則が改正され、本年10月18日から「あらゆる180日の期間内で最大90日間」に改正されることになりました。
この改定に伴い過去180日以内の滞在日数は、すべて短期滞在の期間として算入されることとなります。また、この日数にはシェンゲン領域をトランジットで通過する場合も含まれます。
ヨーロッパへ頻繁に渡航される方、また(複数の)シェンゲン領域を180日以内に90日を超えて渡航される予定のある方はご注意下さい。

なお、7月19日からシェンゲン領域における短期滞在目的での渡航者については、パスポートの有効期間がシェンゲン領域国からの出国予定日から3ヶ月以上残っていること、また10年以内に発効されたパスポートを所持している必要があります。
詳細は外務省ウェブサイトにてご確認下さい。


Travel Cafe 大阪ドーム店が Belgium Café に!

更新日 : 2013年05月10日



travelcafe_logo今月大阪ドームにオープンする Travel Cafe が、新規オープンを記念して5月28日から7月下旬まで「ベルギー・カフェ」としてオープン。
これを受けレイルヨーロッパでは期間中、応募者の中から2ヶ月連続でユーレイルセレクトパス(ベネルクスを含む3ヶ国)、1等5日間を2組4名、計8名様にプレゼントするキャンペーンを実施する。
応募に関する詳細は、トラベルカフェ内にあるインフォメーションを参照。


今年もサンタクロースがやって来た!

更新日 : 2012年12月07日



悪魔と一緒にやって来た聖ニコラス (オーストリア、グラーツ)



昨日、12月6日は「聖ニコラスの日」でした。この聖ニコラウスとは、日本でもお馴染みのサンタクロースのモデルとなった人物です。この日はクリスマスを祝う上で、特にキリスト教国に住む子供たちにとってはとても大切な日となっています。

この聖ニコラス、一般的に子供たちにプレゼントを持ってくる聖人と想像しがちですが、実は悪い子を懲らしめるためムチを持った悪魔も一緒にやって来ます。日本の「なまはげ」と少し似ていますね。
上の写真は、グラーツ(オーストリア)に聖ニコラスがやってきた時のものです。その時の様子はこちらをご覧下さい。


北欧を代表するスパの町、ナーンタリ

更新日 : 2012年11月12日



ナーンタリの古いポスター



日本でもごく普通に使われてる「スパ」という言葉。皆さんはこの語源をご存知ですか?
このスパという言葉は、「水で健康になる」というラテン語の「Sanus Per Aquam」 の頭文字をとり、こう呼ばれるようになりました。

さて、フィンランドの古都、トゥルクの隣にある町ナーンタリは、もともと修道院の街でした。その修道院は1500年に閉鎖となってしまいましたが、1700年頃には町でスプリング・ウォーターを取り入れた底皮膚病などの治療が行われるようになり、その後スパの文化が根付いたと言われています。ナーンタリを代表する「ナーンタリ・スパ・ホテル」も初めは保養所のようなホテルでしたが、現在では北欧で最大規模を誇る豪華スパホテルとなっています。


観光国ドイツが日本で人気沸騰中!

更新日 : 2012年08月28日



第1位になったバイエルン州には、州都ミュンヘン以外にも世界遺産都市など多くの見どころがある
写真はドイツのベニスと称されるユネスコ世界遺産、バンベルクにある旧市庁舎



最近日本で実施された海外旅行に関するアンケートで、観光国ドイツが最高点を記録。「AB-ROAD」が行ったアンケートでは、特に治安と衛生の良さ、現地でのホスピタリティといったカテゴリーでドイツがみごと1位を獲得。また、約5000人に対して行われたアンケートでも、ドイツは将来旅行したい国の第6位にランクインした。アンケートは、36の国と地域を対象に観光・鑑賞、飲食、買物、現地でのホスピタリティ、治安・衛生の良さ、ナイトライフという6つの異なるカテゴリーで評価された。

日本人観光客に大人気のドイツ

様々な分野における国のイメージを分析している国際的調査機関(NBI)によれば、2011年に観光国ドイツは、日本人観光客の間で平均以上に高く評価されている。観光イメージにおいては世界50ヶ国中ドイツは第6位で、NBIの観光総合ランキングでは、50ヶ国中第8位となった。

2011年にヨーロッパ旅行保険会社(ERV)及びドイツ観光局が実施したドイツ観光モニター調査でも、総合点で日本人観光客の評価は他のどの国民よりも高く、全体の満足度では平均評価が1.78 (1.00が最高点で、低い方が評価が高い)とかなり良好。日本人の評価は1.58とそれをさらに上回る結果となった。

旅行目的地としてのドイツとしては、日本人観光客には特に雰囲気と、地方及び都市の風景に満足しているという。
訪問先を州別にみると、日本からの観光客の3分の1以上がバイエルン州を訪れ、続いてヘッセン州が第2位(17%強)、ノルトライン=ヴェストファーレン州が第3位(13%弱)となっている。


東京で「ポーランド祭 2012」開催!

更新日 : 2012年08月28日



拡大するにはこの画像をクリック



昨年好評だった「ポーランド祭 2012」が、今年も9月21日から六本木ヒルズで開催されます。
イベントでは、ポーランドの物産品の販売やステージイベントが予定されている他、お台場にある東京ビッグサイトでもほぼ同じ日程で「JATA旅博2012」が開催されます。ポーランド政府観光局のブースはヨーロッパエリアのB-13。皆様のご来場をお待ちしています。


スコットランドを舞台にした映画「メリダとおそろしの森」が明日公開

更新日 : 2012年07月20日





ロンドンオリンピックの開催まであと1週間となりました。スコットランドを舞台にしたディズニー映画「メリダとおそろしの森」(原題:Brave)が明日から公開されます。髪の毛1本1本に丁寧に描かれたこの作品は、製作に6年の月日が費やされたそうです。それにしても、これがアニメかと疑うほどの映像美で、内容も年齢や性別に関係なく楽しめる内容に仕上がっています。
スコットランドを知っていればいるほど楽しくなるこの映画。さて、皆さんはいくつのスコットランドのカルチャーを見つけることができるでしょうか。ぜひ劇場に足を運んで探してみて下さい。(日本語吹き替え版の予告編はこちら


【解説】 ピクサー・アニメーション・スタジオ13本目の長編作。スコットランドを舞台に、自由を愛する王女メリダが、精霊に守られた神秘の森の奥で待ち受ける運命と対峙する姿を描くファンタジーアドベンチャー。王家の伝統に嫌気がさしていた王女メリダは、ある日、不思議な鬼火に導かれて森の奥深くに住む魔女に出会う。メリダは魔女に「魔法で自分の運命を変えてほしい」と頼むが、古来より人間が森の魔法を使うことはタブーとされていた。魔女はメリダの願いを聞き入れ呪文を唱えるが、それと引き換えに平和だった王国に恐ろしい呪いがかけられてしまう。ピクサー史上初となる人間の女性を主人公にした作品。(映画.com より)


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